今、できること

コロナの影響で予定していた活動が次々と中止になってしまい、目の前のオンライン学習やら感染予防やら、気持ちだけがやたらせわしない数か月過ごしていました。


そんなタイミングで学校から出された「気になるニュース」の課題。


6年生になったばかりの男の子が見つけたイギリスのニュースがこちらです。

これを見た彼、「これ、おれも出来ると思う」。


寄付金を募る活動なら三密も避けられるし、確かにそれはいいかもしれない、と私たち親も重い腰がやっとあがり模索し始めました。


実は以前からとても気になっていた、群馬県に多く住む難民「ロヒャンギャ」の人たち。母がロヒャンギャの男の子に勉強を教えていたこともあり、身近な存在としてずっと頭の隅にありました。


子どもたちに動画を見せると「なにこの世界。どうしてこんなことになっているの」と愕然としていました。人身売買、臓器売買、集団虐殺など、日本にいたらまずは遭遇しない恐ろしい現実がそこにはあり、大人の私たちでさえ目を覆いたくなる場面がたくさんありました。


母伝てに館林市でロヒャンギャのコミュニティを取りまとめる方の連絡先を教えてもらい、電話をしてみるとすぐに会って頂けることになりました。ご自宅兼事務所でたくさん詳しい話を聞かせて頂くことができ、いま、子どもたちと「自分達にはなにが出来るか」考えています。


その後、6年生の男の子が書いた作文です。

とりあえず、口座を開くことにしました!

奇しくも今週末は「世界難民の日」。基金サイト、立ちあげてみよう!と話しています。

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